テクニカル分析
日経平均 vs 米国株指数【中長期比較分析】
以下の画像は日経平均÷S&P500、NYダウ、ナスダックの指標です。
よくNT倍率(日経÷TOPIX)は話題に上がりますが、米国市場を森、日経は林だとすれば以下の指標の方が参考になりますので私は時折環境確認をしています。
※レートが上昇であれば日経の方が強いことになるチャートです。
このラインより上のエリアが無料で表示されます。
結論から言うと日経は各米国指数に比べて弱気に傾いております。
SP500、ダウは中期上昇トレンドラインや重要節目を割り込んでおり、ナスダックも重要節目に向けて下落している最中です。
これは昨年2月から始まった円安プレミアムによる相対的に日経の強かった相場が終わるかもしれない、ということを示唆しており中長期的(1四半期~)に高値が限定される可能性を秘めています。
今シーズンの上昇サイクルがすでに終わった可能性がある値動きですが、来年以降のサイクルでは上昇サイクル時の高値が前回高値を超えなくなるかもしれない、ということを念頭に相場をみていくことにします。



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