ファンダメンタルズ
PER分析の考え方【中長期投資のファンダメンタル指標】
シーズンごとトレンドや現状が割高か割安かの判断基準になります。

日経平均現物のPERやPBRを確認できるページですが、具体的にどうみればいいのか?についてお話します。
結論だけ先に書くと、加重平均PERは12倍~16倍のレンジで推移しやすい、ということです。つまり、株価が40000であれ30000であれPERが16倍台であればそれ以上株価は伸びにくいという傾向があります。逆に短期的に12倍台まで急落するときは買い場になりやすいということでもあります。
ここでは「12倍台で買い、16倍台で売る」憶えてください。

リーマンショック後、PERの長期レンジ値が切り下がる
リーマンショック以降のチャートです。コロナショックからの世界的金融緩和時やアベノミクス前後以外はおおよそ12倍から16倍がレンジのコアになっていることがわかります。
ここでは、10年に1度程度起こる世界的大波乱時は10倍台や20倍台もあり得る、と憶えておいていただけるとよいかと思います。
画像のチャートは下記のサイトから確認できます。
日経平均PER PBR 日経平均株価適正水準
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